こんにちは!まじめ系なまけもの母です!
初めての出産の際、当時3階/エレベーターなしのマンションに住んでいたこともあり、
迷わず里帰り出産を選択しました。今回はその際に感じた、里帰り出産のメリット・デメリットを
纏めてみようと思います。ただ、本記事は一人の人間の経験・意見となる点、ご了承ください。
文句を言わず、二つ返事で里帰り出産を受け入れてくれた親にはとても感謝しています。
デメリット① 親の生活スタイルに合わせなければいけなかった。
実家での生活は約10年振り。実家にお世話になるのだから、父と母2人で
これまで積み上げられてきたルールに則って、生活することになります。
例えば、お風呂の入り方(お風呂を出る前に、薄いタオルで身体を拭き、そのタオルを浴室にある
突っ張り棒の端の方にかけてから出る。極力水分を拭いてからバスマットにのる。)、食器を洗う際、お箸は食べる方を下向きになる様に水切りラックに置く、乾いたお皿を片付ける場所を覚える等。細かいことではありますが、一人暮らし生活が長かったので、馴染むまで気を遣いました。(もちろん親の方が気を遣ったとおもいますが。。)
デメリット② 子供の育て方に関して鑑賞される。
出産前、親に「これだけはしてほしくないことはあるか」と聞かれた際、「口出しをしないで」と
答えました。とても冷たい人間と感じるかと思いますが、10年も経てば子育ての常識も変わるだろうし(親の子育て時代と現代とでは考え方が違うことが多いのでは?)、尚且つ私が神経質な時期だったのか、他者のアドバイスを受け入れられない時期だと認識していたからその様に答えました。ただ、出産後、親は声をかけずにはいられなかった様で、「ミルク(母乳があまり出ず、メインでミルクをあげていた)の回数が⚪︎⚪︎回と多いと思けど、与えすぎじゃない?」「顔色が悪い(顔が赤黒い)ので、病院に行った方がいいよ!(親自身が子育てしていてこの様な顔色の子供はみたことない)」と言われた。親としては、”孫のため”、”孫になにかあっては遅い!”と考え私に伝えてきてくれたことは、今も当時も十分理解はできています。ですが、当時の私は(きっとホルモンのバランスも崩れており、睡眠も満足にとれていたい状況もあり)自分の育児のやり方が否定された様に感じてすごく悲しくなり、
涙しました。それ以来、鑑賞されるのが嫌で、子供のお世話は親に頼らず、全て自分で行った。
デメリット③夫が育児に参加できない
育休をとっていたわけでないので、出産後の1ヶ月離れて暮らしました。夫の”会いたいけど物理的に
会えない”もどかしさがあった様に感じています。また、私自身も”夫と一緒に子育てをスタートしたかったなあ”という気持ちも出てきました。
メリット①育児に専念できる
産後の身体は、歩くのがとてもしんどかった。親が家事全般を担ってくれるので、家事は全てお任せし、朝・昼・晩と美味しい・健康的な・あたたかいご飯が食べられました。家事の時間を全て育児に
割り当てられるので、その分自分の睡眠時間や子供のお世話に時間を割くことができました。
とっても感謝しています。
おわりに:里帰り出産を経験してみて
親には、里帰り出産を受け入れてくれて、感謝しています。ただ、私と母の性格上、私は里帰り出産
向いていなかったと感じました。自分子育てに鑑賞されるのがとても負担に感じ、人生初めての育児でわからないことしかないので、親には「大丈夫。大丈夫。」と私の不安を全て拭ってくれる様な存在でいてほしかったのだと思います。(ただ、大丈夫と言って欲しいだけなのですが。。)子供の事を考えて伝えてくれたことをとても感謝しているけれど、精神的に不安定な時に、不安を煽る様な事を言われ、それが受け入れられず、一刻でも早く自分の家に帰りたいと感じてしまいました。(生後1ヶ月検診では、産後うつの症状にすこし当てはまってしまい、検診後は看護師さんと面談し近況を報告しました。)自分の自宅へ帰宅後は、家事と育児全て自分で対応することになりましたが、自分の生活スタイルで生活することがとても心地よく感じました。”産前産後の恨みは一生”という言葉がこの世にはありますが、産後しばらく経った今でも、里帰り出産で感じた親への不満はまだしこりとして残っています。いつか消える日が来るのだろうか。もし2人目妊娠ということになったら、私は里帰り出産をするのだろうか。いや、しない事を選択するだろうなあ。。。
私の友人は、「里帰り最高!!」と言っていたので、里帰り出産に向いている人(自分・親の性格を含め)、向いていない人がいるのだなと感じました。そしてその経験は、のちの親子関係に響いてくると実感しました。
繰り返しになりますが、一個人の経験より意見を述べている点、ご了承をお願いいたします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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